黒須高嶺えしごと

イラストレーター・黒須高嶺(くろす たかね)の活動情報です。

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『最後のオオカミ』課題図書選定

こんにちは。

昨年お仕事をさせていただいた文研出版さまの『最後のオオカミ』(マイケル・モーパーゴさん作)が、本年度(第64回)青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(小学校中学年の部)に選定されました。
ありがとうございます!

コンクール公式サイトの課題図書ページへ

スケールの大きい骨太なお話ですが、中学年でも最後まで集中して読み通せる分量だと思います。
どうぞこの夏の読書にお手に取ってみてください!
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玉川百科 こども博物誌「頭と体のスポーツ」

「頭と体のスポーツ」(玉川大学出版部)
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〈書影〉 装丁は辻村益朗さん

玉川大学出版部さまの児童百科シリーズ「玉川百科 こども博物誌」の第7巻です。
シリーズのアナウンス記事

A4版・オールカラー・150ページ超の大型本です。
各巻につきひとりの画家がすべて絵を描くというシリーズコンセプトがあり、私も130ページ以上の絵を描かせていただきました。

イラストを少しご紹介
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競技内容、用具・施設の特徴、スポーツ科学、近代スポーツの歴史など、スポーツに関する事物を幅広くカバー。
それだけでなくタイトルにもあるように主に頭脳を使う競技、「囲碁」や「将棋」も取り扱っています。

ご本全体として絵の占める面積は大きく、1冊の作業量としてはこれまでやってきたお仕事の中でも最も多いものの中に入ると思います。苦労もありましたが、ぶじに仕上げることができてよかったです。

執筆者の方々をはじめ、スタッフのみなさんの頑張りで形になった1冊です。
どうぞお手に取っていただけたらと思います!

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伝記を読もう『円谷英二』

『円谷英二 怪獣やヒーローを生んだ映画監督』

以前にもお仕事をさせていただいたあかね書房さまの「伝記を読もう」シリーズの続巻にまたイラストを描かせていただきました。

またイラストを一部ご紹介

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少年時代、大好きな飛行機の模型を独力で手作りする英二

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15歳で英二が入学した、日本発の民間の飛行学校「日本飛行学校」での飛行訓練


特撮の神様として知られる円谷英二ですが、幼少より飛行機にも強い興味と憧れを抱いていたことが本書には書かれています。
私の担当するイラストも上のように、飛行機に関連する場面が多かったです(特撮に関する場面はむしろ写真をふんだんに掲載しています)。

以前にこのシリーズで担当した豊田喜一郎やまど・みちおと同じように、好きなものにそそぐ情熱の「熱量」にはやはり圧倒されます。
どうぞお手に取ってみてください!

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「なみきビブリオバトル・ストーリー2」

『なみきビブリオバトル・ストーリー2:決戦は学校公開日』
著者は森川成美さん、おおぎやなぎちかさん、赤羽じゅんこさん、松本聰美さん(クレジット順)

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装丁は久住和代さん

昨年発売されました『なみきビブリオバトル・ストーリー 本と4人の深呼吸』の続編です。
前回と同じ4人の作家さんがそれぞれ一人ずつ、違った主人公の短編を書かれています。
私も引き続きイラストを描かせていただきました。

サブタイトルにもあるように、今回は学校公開日の授業が発表の舞台。4人とも同じクラスの同級生で、お互いの交流も見どころのひとつです。

挿絵と一緒にキャラクターのご紹介。
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左が珊瑚(さんご)。活発で、クラスの中心にいるような人気者。この絵ではちょっと違う表情ですが…?
右が吉樹(よしき)。大好きな忍者になるための修行に夢中な男の子。なぜか包帯をしていますね。

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左がセイラ。美人だけどおとなしく、とにかく本の好きな女の子。「本のことで負けたくない」ようです。
右が碧人(あおと)。無口でおとなしいけれど、好きな恐竜のことにはいちずに打ち込む情熱も。

どうでしょう。
今回も1巻に負けない個性的なキャラクターが、それぞれの胸にある切実な思いや情熱を抱えて発表に臨みます。
1巻を楽しまれた方も、初めて読んでみるという方も、どうぞチャレンジしてみてください!

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「最後のオオカミ」

『最後のオオカミ』(文研出版)
著者はマイケル・モーパーゴさん、訳者は はら るいさん。

書影
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装丁は島居隆さん(アートグローブ)

イギリスを代表する児童文学作家、マイケル・モーパーゴさんが2002年に発表した『The Last wolf』の邦訳版です。
アマゾンの紹介文(原文はBOOKデータベース)から一部を引用しますと
孫娘からパソコンの使い方を教わったマイケル・マクロードは、インターネットで自分の家系を調べることにした。やがて遠い親戚からメールが届き、ひいひいひいひいひいおじいさんのロビー・マクロードがのこしたという遺言書を見せてもらう。それは「最後のオオカミ」と題された回想録で、むごい戦争の時代を、ともに孤児として生きぬいた少年とオオカミの物語だった。

挿絵もご紹介
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お話は現代のイギリスから始まります。
自分の家系を調べることにしたマイケル・マクロードと孫娘のミヤ

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「ひいひいひいひいひいおじいさん」であるロビー・マクロードの少年時代。
彼の身の上には様々な困難が降りかかります。

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過酷な人生の途上、ロビーは一匹のオオカミと出会います。
彼らの行く手に待つものはいったいなんでしょうか。


18世紀のスコットランドを舞台に、動乱の時代のなか数奇な運命によって出会い、ともに生き抜いた少年とオオカミの物語です。緻密な時代考証と壮大なスケールで描かれる、まさに「骨太」なお話だと思います。

初めての海外文学、しかも歴史的な要素のあるものということで、私にとっては大変な挑戦となりました。
着る物や建物、軍装や馬具、風景など、ひとつひとつ調べていく必要がありましたが、新しいものごとを知るのは刺激的でワクワクするものでした。
出版に際して著者のモーパーゴさんにカバーイラストをチェックしていただきましたが、気に入ってくださったようで一つ安心しました。(本文挿絵の方はどうだかわかりませんが…)


少年とオオカミの、スリルに満ちた冒険と友情の物語をぜひ読んでみてください!


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