黒須高嶺えしごと

イラストレーター・黒須高嶺(くろす たかね)の活動情報です。

「幽霊少年シャン」

「幽霊少年シャン」(新日本出版社)

著者は高橋うららさん。

以下は新日本出版社さまのサイトから紹介文の引用です
竜巻に乗って大地の目の前に現れた少年シャン。「おぼっちゃまに会いたくてあの世から来た」と言う。シャンに導かれ、大地は敗戦間近の「満州」へ――。

書影(版元さまから頂いた画像)
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装丁は中嶋香織さん。

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大地と、隣の席のスミレ。

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上記の通り、戦時中の満州が舞台として出てきます。
ネタバレになるのでここではあまり詳しく書けませんが…。

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主人公の大地は不思議な少年シャンの力で、聞いたこともなかった過去の世界へ飛ばされます。
シャンとは何者で、なぜ自分の前にあらわれたのか。ごく普通に暮らしていた現代の日本と、大戦末期の満州とを行き来するなかで、重く悲しい事実が明らかにされていきます。

太平洋戦争の中でもとくに「外地」を題材にしたお話で、読者には初めて知るようなことがいっぱいあるのではないでしょうか。
戦前、そして戦時中と、私たち日本人が対外的にどのようにふるまい、関わりを持ったのか、その一端を窺い知ることのできる物語だと思います。
どうぞこの夏休みに、お手に取って見てください。

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コメント


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また来ました。

こんにちは、aruです。また見に来ました。

前も同じようなことを言っていたみたいですが、半年くらいかと思いきや1年経っていました。自分の中で何かのサイクルがあるのかもしれません(笑)

旅の男の子の小指がかわいくて、鮮やかな色にも引き込まれました。
みちお少年の絵の、空の奥行に圧倒されました。
北欧ミステリに興味を持ったので、今度手始めに『湿地』を図書館で借りて読もうと思います。

感想が羅列的になってしまうのはご愛嬌で。

北海道は今は涼しいですが(扇風機も要りません)、冬はやっぱり大変ですね。ただ、大変な中にも楽しさがありますね。

とはいえ実は一度、東京の小金井市に住んだこともあったのです。
関東圏にまた住みたいなあとも思います。

取り留めのないコメントですが、これからも黒須さんの色々な絵を見るのが楽しみです。ではでは。

aru | URL | 2016-08-11(Thu)12:36 [編集]


Re: また来ました。

aruさん

お久しぶりです。
またいらして下さりありがとうございます!
aruさんのコメント、私にとっては馴染みのものになってきました。

絵の感想うれしいです。旅の男の子の絵やまどみちおさんの絵、自分でも気に入っています。

北欧ミステリは好みにもよるかもしれませんが、興味をもたれたらぜひ読んでみてください。
『湿地』は手始めに読むのにも良いのではないでしょうか。

小金井にお住まいだったのですね。私も小金井の大学に通っていました。
最寄りの駅が国分寺だったので、街としては国分寺のほうが思い出に残っていますが…。


扇風機もいらないというのはうらやましいですね!
どうぞまたいらしてください。
また私の絵がみたくなるサイクルがきますように…。

くろす | URL | 2016-08-11(Thu)22:14 [編集]