黒須高嶺えしごと

イラストレーター・黒須高嶺(くろす たかね)の活動情報です。

行基と大仏 (絵本版おはなし日本の歴史 5)

イラストを描かせていただきました。

行基と大仏 (絵本版おはなし日本の歴史 5)行基と大仏 (絵本版おはなし日本の歴史 5)
(2014/01/27)
西戸山 学

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岩崎書店さまから発売の歴史絵本シリーズ、「絵本版おはなし日本の歴史」の第5巻『行基と大仏』です。

上記のカバーイラストのほか、見開き大の本文イラストを13点描かせていただきました。
↓こんな感じです。
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レイアウト中、白く抜いた部分にテキストが入ります。


以下、ご本の内容についてもう少し詳しく。
奈良時代の一大国家事業であった東大寺の大仏建立について、その完成に大きく寄与した僧・行基の半生をからめながらえがく絵本になります。

岩崎書店さんのホームページから紹介文を引用してみます。
仏教が国を守るためのものだった奈良時代、時間と人手とお金をかけて大仏をつくった聖武天皇と大仏づくりに協力した僧の行基。それぞれが大仏づくりにこめた思いとは。

どうぞお手に取って見てください!
今後順次刊行される各巻では、児童美術・歴史イラストの著名な画家さんが多数、絵を手がけられています。私自身もとても楽しみにしているのです…!

↓絵を描きながら感じたことなど。長いので追記にまとめました。↓

このお仕事を通して感じたのは、行基というひとが常に民衆とともに活動していたのだという事でした。
しらべていくとこの人は、単なる宗教家というより、今日でいう社会事業家のような側面をもっていたのだということがわかります。
彼は仏教の教えをバックボーンとしながら集団を組織し、道路や橋、農業用池や水路、さらには救護施設など、当時の朝廷による整備だけでは足りなかった社会的なインフラを次々に建設していきました。
行基のもとに集まった人々も、ただ受動的に救済のみを求めるのではなかったように思えます。彼らは行基の指揮のもと技術や労働力を提供することで集団の一員として積極的に参加し、行基の示すよりよい世の中の実現に向かって充実した時間を生きていた……。
絵を描きながら、そんな想像をたくましくしていました。カバーイラストはそのイメージをまとめてできたものです。

行基と、彼のもとに集まったひとびとが何を思い、大仏づくりに参加したのか――読みながらぜひ思いをはせてみていただきたいと思いました。

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コメント


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またまたお久しぶりです!

こんばんは!
また見に来ました!
2枚目の馬に乗った人のポーズがかっこいいですね。
下のイケメンの男子、バッチリイケメンだと思います。

aru | URL | 2014-02-14(Fri)00:17 [編集]


PS

コンビニエンスろじうら、すごく好きです。
緑の色が見守っているようですね。

いつも黒須さんの絵はため息が出るほど魅入ってしまいます。
ありがとうございます。

aru | URL | 2014-02-14(Fri)00:37 [編集]


ありがとうございます

aruさん


こんにちは、おひさしぶりです!お元気でしたでしょうか?

うれしい感想、ありがとうございます…!
コンビニ(?)の絵は自分でも気に入っている一枚です。

こういうコメントをいただけるだけで本当に元気になります。
こちらこそ、ありがとうございます!

またどうぞいらしてください。
関東では大雪です。aruさんのお住まいはわかりませんが、どうぞお気をつけ下さい。

それでは…!

くろす | URL | 2014-02-14(Fri)16:08 [編集]