黒須高嶺えしごと

イラストレーター・黒須高嶺(くろす たかね)の活動情報です。

「自転車少年(チャリンコボーイ)」

「自転車少年(チャリンコボーイ)」(くもん出版)
――高知県の大河沿いの町で、八・五キロのコースを、小学生三人組みのチームで二周する自転車のタイム・トライアルレースが開催された――

著者は横山充男さん。
競技自転車を題材とした読み物です。装画と本文挿絵を描かせていただきました。
競技や仲間との出会い、ライバル、猛特訓……と、スポーツを題材としたお話の「熱い」ポイントがぎゅっと詰まった一冊です。

書影 (版元ドットコムから)
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装丁は中村デザインさん

挿絵
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主人公の颯太(そうた)。小6。転校してきたばかりで友達ができずつまらない思いをしていた所に自転車競技と出会い、その魅力に取りつかれていきます。乗る自転車はクロスバイク。

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マウンテンバイクを乗りこなす、ムードメーカーの吉平(きっぺい)。ちょっと不良っぽく、強引なところもありますが憎めない奴です。

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冷静沈着な分析派の晴美(はるみ)。体はがっしりしており、家業の豆腐配達を続けているためパワーはかなりのものです。乗る自転車はランドナー。


作品の舞台となる「一条市」は、著者・横山充男さんの故郷である高知県四万十市(旧・中村市)を念頭に書かれています(というかほぼそのままというぐらいです)。
横山さんはこれまでも四万十を舞台とした作品を多くお書きになっており、とくに今回の『自転車少年』は、近作の『夏っ飛び!』(文研出版)、『ラスト・スパート!』(あかね書房)とあわせて「新・四万十三部作」と位置づけていらっしゃいます。
スポーツものの「熱さ」だけでなく、四万十の自然、街並み、人々の姿がいきいきと描かれている今作ですので、イラストもそれをより強く伝えられるようなものにしたいと、横山さんに現地を案内をしていただくロケハンをふまえて描きました。
お手に取って、じっくりと読んでいただけたら嬉しいです。

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